授業開始。

今日から本格的に始まった後期授業。
後期から中観思想の授業を諦めて、同じ時間にあるサンスクリットの授業に出ることにした。
二大叙事詩のひとつ、『マハーバーラタ』の物語を読んでいく。
サンスクリット始めた修士1回生の今年はなるべく文法をきちんと学ぶことを中心にサンスクリットなり、パーリなりを読んでいきたいと思う。
チベットは・・・、まあ今年は無理だねえ。

今日は後期初の授業なので、内容はイントロダクション。
先生がテキストや文法書、参考図書などを次々と紹介していった。
その中に一冊、「これは前世紀の末に出た本ですね。」と紹介された本があった。
遠目からもやたらとキレイで新しそうに見える。
でもそんなに古いのか、と回ってきたその本を手にとると、「1996年出版」と書いてある。
そういえば今世紀ってまだ3年程しかたってないよね。
やられました。うけちゃった。

それから今日は前期から助手さんに見てもらっていた『サンスクリット語文法』の勉強会が、問題の答え合わせが全章終了したため、終わった。
ふう、予想してたよりも長かった。最初はけっこう人数がいたのに、最終回の今日は3人だけでした。