アイドルくん

昨日から我ら修士一回生の一部(4人)の中でホットな話。
大学の図書館には、個人で利用できるブースがあって、ひとりで落ち着いて勉強できるようになっている。
そこに不思議なアイドルくんがいる。
第一発見者は研究室よりもブースを好むK●N。
ブースで勉強している際に近いブースにいる彼を発見した。
アイドル(恐らく。しかし誰かはわからない。)の写真を彼女の幼少時代から成人した現在(恐らく。)まで順に3枚、ブースの正面に立てかけている。しかも一番のお気に入りはピンク色のキティちゃんの額に入っている。
初めは、ひょっとすると身内の方の写真かもしれない、と思ったのだが、下敷きもそのアイドルであるのを発見して、アイドルであるとの確信を得た。ちなみに写真は全て白黒。

K●Nはこんなおいしいネタを独り占めしておくにはもったいないと、さっそく皆にお知らせ。
大いに盛り上がった我々は、ジャンケンで順番を決めて様子を見に行くことにした。
一人目は私。彼を即発見。彼はキョロキョロして挙動不審だ。やはり自分の写真が見られていることが気になるのだろうか。写真も下敷きもバッチリチェックして、次の隊員に交代。
3人目の隊員がチェックに行こうとする前に、ブースで待機していたはずのK●Nがやってきた。
なんとアイドルくんは壁に向かって丸めた紙を投げつけ始めたらしい。しかもそれはどうやら何かのイラストのようであるらしい。ひい、刺激しすぎたか!と恐れてK●Nは逃げ出してきたのだ。
とりあえずそこまでで調査は終了。強制終了。
アイドルくんの謎は謎のまま。

こんな小学生みたいなことしてる大学院生たちです。
勉強しなさい!