世界遺産展Ⅱ

大丸京都で行われていた『世界遺産展Ⅱ』にみっちとゆうきくんと行ってきた。

チョモランマの写真につけられていたキャプションの中に「原始地球」という言葉を見つけた。いい言葉だなあと思う。
原始という単語の中に収められた熱さ、純粋さ、濃厚さや猛々しさが私は好きだ。もしかするとそこに私が原始仏教を専攻としている理由もひとつあるのかもしれない。

チベットの写真に「中華人民共和国」と説明書きが入っていたのを見て、先日大学祭であったことを思い出した(10月11日の日記参照)。
国という枠の強さ、脆さを考えずにはいられない。

会場には聞きなれた日曜23時30分のテーマ曲が繰り返し流れていた。やっぱりいい曲だね。

世界は多様だ!
できることならやはり自分の肌で、目で耳で、それを感じたい。
そう思うと心が逸る。肌が粟立つ。
四角く切り取られた世界の断片たちにより問いかけられる。
この地球という舞台の上で、自分という材料をいかに使って残り時間を過ごすのか、と。


その後みっちんちでゲームキューブワリオに興じた。
ゲームしてると時間ってあっという間に過ぎていく。