京都(関西国際空港)→タイ(バンコク)

現在バンコクの空港のネットやさんにて打っています。

昨夜2は1時半頃に就寝。5時に起きて6時半に家を出た。
出発前はどうしていつもこうバタバタしてしまうのだろう。昨年のように航空チケットを出発前日に手に入れるようなことはさすがになかったけれど、なんだか忘れ物しているような気分。一度スムーズに準備して出発してみたいものだ。
おばあちゃんに見送ってもらい家を出る。
小さな別れのたびに、何気なく普段一緒にいられることのありがたさや、大切さを思い出す。
そう思うと、旅は決して特別なことではないのだろう。
一秒一秒が常に旅である。
そして長くひとつのところにいてわかることと、動き回って様々なな場所でわかることがある。どちらも大切だ。可能ならばバランスよくどちらのプラス面もマイナス面も経験したい。今はどう考えてもバランスとれていないけれど。

TG623、タイ航空にて関空からバンコクへ。
久しぶりに英語を使うが、なかなかするっと出てこない。
カンを戻すのに少しかかりそう。この時間がじれったいんだよね。
タイ航空には今回初めて乗った。以前タイを旅行した時にはビーマン・バングラデシュを使ったのだ。
タイ航空は、機内食がおいしい!
最後に和菓子まで出てくるとは・・・!
満足満足♪
お隣の席は四日市大学で英語を教えるアメリカンのエリックだった。インドのチェンマイに学会に行くらしい。
彼も含め、機内はマスクを装着した人が数人見かけられた。少し心がざわつく。

タイ時間15時15分、バンコク到着。
着陸態勢に入る前に女性だけ生の花をもらった。
生きている花のみずみずしさにしばし見とれた。
乗り換えるスリランカ行きの飛行機の出発時刻は22時10分。市内に出ようか考えたけれど、やめた。6時間ちょいって、中途半端だからね。落ち着かない観光よりはゆっくり空港内を散策することにした。
$100を3840バーツに換え、ちょっと一息。
空港内は日本人、欧米人はもちろん様々な人種が闊歩している。
バンコクは暑い。

実は、私にはスリランカ人の文通友達がいる。昨年インドの仏跡めぐりをした時にスリランカ人の巡礼グループのバスに乗せてもらったことがある。その中のおばちゃんのひとりが、「住所を教えて。子供に手紙を書かせるから、文通して。」みたいなことを身振り手振り交えながら言ってきた。おばちゃんは英語が話せなかったけれど、家族の写真を見せてくれたりして、一生懸命伝えてくれた。
そこで住所を教えたら、帰国後本当に手紙が来た。そして今もそのおばちゃんの14歳の娘さんと私は文通しているのだ。
なんだか不思議でしょう。
試験とレポートと旅の準備でなかなか手紙が書けなかったけれど、ぎりぎり出発前になんとか出すことができた。
その手紙が着く頃に思い切って訪問してみようかと思っている。
私が14歳のとき、外の世界は本当に存在するのかどうかも疑わしいくらい遠いものだった。
スリランカの14歳の少女に、私はどのように映り、どのように影響するのだろうか。

空港内をうろうろ歩き回った。2時間ほど経ったかな。
驚いたのは、ファミリーマートセブンイレブンがあったことだ。でも日本のコンビニよりはアメリカのコンビニに近いように感じた。そして勿論タイの色が濃い。
海賊版の日本漫画がいくつかあったが、私がわかるのは『ヒカルの碁』くらいだった。
タイでも碁ブームがあったのかな?

CNNニュースを見たら日本の自衛隊が映っていた。奇しくも出発の日が同じだったのだ。思わず見入る。誰も死なないでほしいと願う。

これから22時10分のタイ航空でコロンボに向かう。
初めてのスリランカ。楽しみだ。
優雅にコーヒーでも飲みながら旅の計画を練ろうと思う(今頃かよ)。

今、隣のイギリス人のおじちゃんにタイ語でメール打つのはどうするのか聞かれた。
別にタイ語できるわけじゃないけれど、ジョークで友達に打ちたいんだって。おもろい人多い世の中、バンザイ!

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