ヴィパッサナー瞑想

11月3〜14日、京都の山奥の瞑想センターにヴィパッサナーという瞑想をしに行ってきた。ヴィパッサナーとは、パーリ語で、経典などでは止観法と漢字があてられる。インドにおける最も古い瞑想法の一つ。(瞑想には、たくさんの方法がある。)
10日間ただ座り、自己を観察する。
それだけだ。
非常に面白く、得るところがたくさんあった。
例えば、仏教とよばれているものが、「宗教」ではなく真理、自然の法であるということをまず実感。(ゆえに、宗教宗派にかかわらずこの自然の法を享受することができる。)儀式や数珠などのアイテムは本来全く必要ない、などなど。

10日間の瞑想を終えた今、傲慢に聞えること必至だけれど、以前とは格段の差で経典の内容が理解できるように感じる。

驚いたのは、参加者がほとんど一般人であったということ。そして特にバックパッカーが多かったということ。外国から来た人々も多かった。
インドやネパールで参加して(このセンターは世界に12箇所ある)よかったという人が日本でも参加しているというケース、
その友人に教えて貰って、というケースが大半を占めていた。

しかし、この経験のすべてをここに文章にすることには躊躇する。なぜならば、自分で実践せねばわからないことが多いからだ。仮に書いたとしてもしっかり伝わらないことは明白であるし、誤解を生む可能性も高い。であるので、おそらく自ら語ることもひょっとすると少ないかもしれない。興味のある方は直接声をかけてください。
なんやら中途半端な文章ですみません。