立川武蔵氏講演『マンダラとは何か』メモ

原始仏教にはマンダラは全く出てこないから、関心が少ないままに受けた講義であったけれども、おもしろかった。
マンダラはタントリズム密教)、インド仏教の衰退する後期も後期の時代に生まれたもの。
時代や場所によってマンダラの意味も変わるとは驚いた。
チベット、中国、日本では異なるという。
世界観が違うからだと立川先生は言われた。
この世界観の違いっていろいろな部分で大きく小さく影響しているよなあ。
空が否定によって本当に人間にとって大切なことをよみがえらせる、といわれた点はなるほど。

軽くメモメモ。もう時間がないのだ。